10月23(金)はビジネススクール鳳雛塾でした。
6回目になる今回は梁井宏幸氏を講師に迎えての講義です。
一旦成功した企業が、ある時点での時代や価値観の変化に対して、どのような戦略をとるべきかという内容でした。
前回の梁井先生の講義は戦略からビジネスモデルを考える内容でしたが、今回はその戦略を考え議論します。
前半はケースから読み取れる様々な事象・要因を整理していきます。
後半はある時点での今後の戦略について意見を出し合いました。
世代間によるブランドに対しての価値観の違いに面白さを感じます。
リブランディングの方法として様々な意見が出ました。
ここから前回学んだビジネスモデルに落とし込むところまでは時間が足りませんでした。受講生の皆さんにはご自身で考えた戦略を、ビジネスモデルの4つの要素に反映していただき、一つのビジネスモデルをつくってもらえればと思います。
加えて私にとっては
・「価値次元の階層性」の考え方。
・ブランディングする時、自分の商品・サービスを顧客の価値に結びつけるには顧客がどこに価値を見出しているか知らねばならないこと。
・そこで自分の商品・サービスが誰をターゲットにしているかがとても重要であること。
以上の点を知ることができ良かったと思います。
難しくも深い学びがありました。