ケース教材の開発について
鳳雛塾では、ビジネススクールをスタートした1999年から地方発のビジネススクールとして、地元企業や事業者・団体、個人の活動やプロジェクトを題材とした独自開発の地方版ケース教材開発に力を注いできました。
設立当初に使用していたケース教材は、大手ビジネススクールで開発された大手企業のケースが多く(もちろん多くの学びはありますが)、ローカルな話題とはかけ離れていて違和感を感じることも少なくありませんでした。このような中、地方でベンチャー企業を志す人や地域の中小企業の経営者、後継者の方から身近な地元企業の事例や感情移入しやすい事例に触れてみたいとの要望が高まり、鳳雛塾独自の教材開発をすることにしました。
現在、そのケース教材の数は50本を超え、企業経営に関するケースだけではなく、「特色ある地元のプロジェクトやイベント」、「NPO・地縁団体のマネジメント」「明治維新期に活躍した地元偉人の戦略手腕を議論するケース」などを揃えており、対象者についても「高校生向けのケース」や「大学生向けのケース」、そして「映像版のケース」や「漫画版のケース」など、業種業態やジャンル、ターゲットなどにとらわれない幅広いケース教材開発に取り組んでいます。
これらのケースを題材としたディスカッションを通して、佐賀の魅力を再認識し、地元愛を育むことにも繋がっています。もちろん他の地域(佐賀県以外)で活用してもらうことで、佐賀の魅力を他県の方に感じてもらう良い機会となっています。
地元を題材としたケース教材は、あらゆる好循環を生み出す最強のコンテンツだと自負しています。