理事長挨拶
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「自分で考え行動する力・人とつながる力」。鳳雛塾は、全ての人たちにとって生きていくうえで大切なこれらの力を育むために、1999年に産声をあげました。 「鳳雛」とは鳳凰の雛、すなわち未来の英雄という意味。鳳凰が翔び立ち、社会が元気になっていく様を夢見ながら、私たちは挑戦を続けています。 |
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鳳雛塾の思い
ビジョン
人が地域をつくり、地域が人を育てる。
私たちは自ら考え、学び、行動する人財を育成し、応援します。
一歩前に踏み出す人が増えることで地域は輝きを増します。
私たちは誰もがチャレンジでき、互いに応援できる地域の未来を創造します。
一歩前へ!
ミッション
私たちは起業家精神を持つ人財を育成し、つながる事業を通して地域の発展に貢献します。
コアバリュー
1.地域の活性化に貢献します
学びを軸とした場づくりを通して、地域への愛着と誇りを育み、地域の活性化へつながる価値を創造します。
2.つながりを大事にします
人や組織間でのつながりを紡ぎ、相互作用を生み出します。
3.体験を大切にします
体験を通した学びによって「わかる」を「できる」に変え、未来を生き抜く力を育みます。
4.主体性を大切にする人財を育成します
自らの責任と考えで選択・決定し、行動するマインドを持った人財を育成します。
5.柔軟に変化できる人財を育成します
理想とする姿を追求し、変化する勇気を持つ人財を育成します。
6.違いを尊重し、共創する人財を育成します
違いに気づき認め合うことによって、新しい価値を生み出すことができる人財を育成します。
鳳雛塾の名前の由来
「鳳雛(ほうすう)」とは鳳凰(ほうおう)の雛(ひな)、すなわち「未来の英雄」という意味があります。
教育の現場(巣の中で育つ雛)から立派な社会人として羽ばたいて活躍して欲しいという願いを込めています。もちろん起業した人が大きく成長して地元で活躍してくれることも願っています。
私たちの考える起業家精神(アントレプレナーシップ)とは
起業家精神=「自ら考え、自ら学び、自ら行動する力(=生きる力)」と「人とつながる力」と定義しています。必ずしも起業家となることが目的ではなく、起業しようとする人が直面する、新たなアイデアを生み出したり、チャレンジ精神をもって困難に立ち向かったり、様々な人たちとつながりながらリスクを恐れずに進もうとする行動力や姿勢などを持ち備えることだと考えています。
私たちの考える起業家精神は、起業を目指す人だけが持つものではなく、一般のサラリーマンや学生、教員、公務員、主婦の方などを含むすべての人が持ち備えるべきものだと考えています。
私たちの描く未来の絵姿
産学官が一体となった幅広いネットワークを活用しながら、将来の地域社会を担う起業家精神旺盛な人財を輩出すること。
私たちは設立当時から、佐賀を日本一の「起業家教育先進県」にしたいという強い気持ちで活動を続けてきました。
明治維新の頃、佐賀が「技術立県さが」や「教育先進県さが」と言われたように、これからの佐賀が起業家精神旺盛な人財であふれていることを目指しています。
具体的な教育方法
- ケースメソッドを採り入れたディスカッション形式の教育
- 事前学習、体験学習、事後学習というつの体系的なつながりのある教育
- 多様な主体とのつながりの中で育む教育
鳳雛塾について
設立の趣旨
地方では、地域を発展させるためにイノベーションを起こす人材の育成が望まれています。しかし、その担い手として期待できる若者の絶対数が少なく、かつ志を持つ若者が切磋琢磨、行動できるコミュニティーが形成されにくい状況にあります。そこで、当法人の前身となるベンチャービジネス協議会では起業等を目指す若者を対象に、実践的な経済・経営の勉強ができる場を提供し、佐賀県内外で活躍できる人材を育成してきました。
更にその領域を拡大し、「自ら考え、自ら学び、自ら行動する」という「生きる力(=起業家精神)」の基本的考えを、若年層(小学校から高校生まで)から一貫して養成することで、将来の地域を担う人材の養成が必要と考えています。
このような事業の利益は不特定かつ多数の人々の利益に寄与するものです。この目的を確実に実行および推進するためには法人格が不可欠であるため当法人を設立致しました。
なお、これらの事業を実践するためには地域産業界や教育界、官界が密接な連携を図りながら、地域が一体となって取り組むことが不可欠でです。その強固な産官学ネットワーク構築にも取り組んでいます。
設立の経緯
平成9年11月に(株)佐賀銀行、(株)佐銀ベンチャーキャピタル、(財)佐賀県地域産業支援センター、佐賀県商工会議所連合会、佐賀県商工会連合会、佐賀県中小企業団体中央会が構成団体となり、SAGAベンチャービジネス協議会を設立しました。当初は、平成10年1月から開講される“佐賀大学理工学部寄附講座(ベンチャービジネス支援先端技術講座)”を支援する目的で立ち上げ、県内の産業界に対する寄附のお願い(総額99百万円)および大学での寄附講座運営に関する支援活動を行ないました。
平成11年3月には、大学外でのベンチャー講座を開催するために佐賀大学と連携して、寄附者ならびにベンチャー起業家向けの勉強会およびビジネス交流会として「平成弘道館」を立ち上げました。弘道館とは佐賀藩の藩校であり、ここから大隈重信や佐野常民、江藤新平など(佐賀の七賢人)を輩出しています。
平成11年10月には「鳳雛塾」を開塾し、平成17年3月までに9期生、述べ250人の塾生を輩出し、うち12件の開業実績等の成果をあげました。
平成14年7月には、佐賀市等との連携事業として小学生向け起業家教育「佐賀キッズマート」を実施し、学校(教師も含む)はもとより児童およびその保護者にも大変好評を得ています。
平成15年11月には、日本経済新聞社などが主催する「日経地域情報化大賞2003」で日経新聞賞を受賞しました。これを契機に地域間連携の取り組みがはじまり、平成16年8月には、富山県で開催されているインターネット市民塾と戦略的提携を締結しています。
平成16年7月には、九州経済産業局等との連携事業として高校生向けの起業家教育を実施し、学校、生徒、協力民間企業等から高い評価を頂いています。
平成17年6月、これまで実施してきた起業家教育事業の取り組みが評価され、経済産業省が主催する、平成17年地域自律・民間活用型キャリア教育事業(モデル事業)に採択されました(応募件数81件、うち採択件数25件)。
このような状況から、任意団体として全ての事業に対応することが不可能となり、また県内外の各界から法人による事業としての要請が強くなったため、任意団体から法人化への転換を図ることとなりました。
鳳雛塾の種子
鳳雛塾の始まりは飯盛理事長が記した二つの論文です。
「佐賀県政への提案」として書かれたものです。一つは「若者の定住促進」(平成7 年度優良賞受賞)、もう一つは平成8年度「佐賀県政への提言」奨励賞受賞論文です。それらの中で語られた、官民一体となった地域活性化および人材の育成が今も鳳雛塾の魂として息づいています。
